福井市 整体情報 - 福井市「まえだ接骨院」

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福井市 椎間板ヘルニアと姿勢

2019年03月28日 [記事URL]

最近椎間板ヘルニアの方が特に多いのでこちらを記載させていただききます。
「ヘルニア」の一番の原因は姿勢の悪さ?
「ヘルニア」と言う言葉を聞いたことのある方は多いでしょうが、どのようなものなのかをご存知でしょうか?
実は、本来あるべき部位から体内の臓器などが脱出・突出した状態のことを指して、脱腸やでべそなどもそのひとつなのです。
整形外科的に良く知られているのは、椎間板の一部が押し出されて突出した状態ですが、その他にも首の椎間板や背中の椎椎間板にも起こるのです。
症状は体のどの部分に発症するかで違ってきますが、主に神経を圧迫されることにより起こるしびれ・皮膚感覚が鈍る・筋力が低下するなどがあります。
また、体の角度(姿勢)によって激痛が走ったり、慢性的な鈍痛があったりするなど様々です。
症状と同様に原因も様々ですが、最もよく見られる原因は、日常生活からくる背骨・骨盤の歪みです。
例えば、デスクワークで背中を丸めてパソコンに向かって仕事をするとか、長時間運転をするとかがあります。
このように、偏った姿勢や長時間の同じ姿勢が原因としてつながっていくのです。
もう少し具体的につながりについて説明すると、まず悪い姿勢を繰り返すことで背骨や骨盤にズレや歪みが生じやすくなってしまいます。
その結果として骨盤がズレたり歪んだりすると体のバランスが乱れて全身が歪んでしまいます。
そして歪んだ部分に強い圧迫がかかってしまいクッションとなる椎間板が押し出されて神経を圧迫して症状が起こるのです。
また、それをかばうためにまた体が歪むと言った「歪みの悪循環」も起こってしまいます。
その他にも加齢的な要因や骨の老化などで発症することもありますが、「姿勢の悪さ」が原因で起こることが圧倒的に多いのです。
次に整形外科的に良く知られている頚椎椎間板と腰椎椎間板のヘルニアで起こる症状について、もう少し具体的に説明します。
頚椎椎間板の場合は症状が多岐にわたって、首が動かせないような痛みから始まることが多くて、その他にも肩・上腕・肩甲部の痛みやシビレ・脱力感が起こります。
また、その痛みやシビレの症状は腕から手にも現れてきますし、重度の場合には両手や下半身にまでおよびます。
その結果、物がつかみづらい・物を落とす・足が突っ張るなどと言った症状に進行することもあって、歩行障害や尿失禁などの症状が起こることもあります。
その他、頭痛・めまい・吐き気・耳鳴りなどの症状も起こってくることがあります。
腰椎椎間板の場合は、腰・お尻・足にかけて坐骨神経痛のようなシビレや痛みが起こりますし、痛みやシビレの起きる部分の筋力の低下もみられます。
また、くしゃみや咳をした時に激痛に襲われたり、症状が悪化すると排尿困難になったりする場合もあります。
立っていることが辛くて困難になって、横になっているのが楽と言った状態になってしまう特徴もあります。
このように辛い症状を予防・改善するには、日常生活の中で正しい姿勢を意識して改善していくことが重要です。
ただ人間の体は悪い癖を覚えていて、それが楽な姿勢と思うためになかなか改善するのは難しいものです。
ですから、整骨院などで治療することにより体に正しい動きや正しい位置を教えてあげることも必要です。
福井市 ヘルニアと姿勢の関係なら、「(有)まえだ接骨院」にお任せください。


福井市 交通事故治療

2019年03月26日 [記事URL]

交通事故当初は緊張していることでケガをしていないと痛みの感覚が少ないことが多いですが、必ず整形外科などの病院に行って検査を受けることが大切です。
自分自身では気づかない症状があって治療が必要な場合も考えられます。
ただ、病院でレントゲン・MRI・CTなどの検査をしても原因が画像に写らず「むちうち」で、何らかの自覚症状があるにもかかわらず骨には問題はないと診断されてしまいます。
つまり、症状が起こる原因が見つからないため整形外科では根本的な治療ができなくて、鎮痛薬・消炎薬などを用いた対症療法になってしまうのです。
むちうちとは、突発的な外力によって重たい頭が首の各関節可動域を超えて揺れることで、筋・靭帯・骨・椎間板・神経・血管に衝撃を与えてしまうことで起こります。
例えば追突事故の場合は、不意を突かれて身構えることができない状態で衝撃を受けることで起こります。
また出会い頭の事故は、突然身構えることで急に肩や首の筋肉に力を入れるために起こるのです。
しかし、その損傷は先にも触れたように、レントゲン・MRI・CTなどの検査をしても映らないために、異常がないと判断されてしまうのです。
では、このようなむちうちの場合に対する交通事故治療としては、どのような方法があるのでしょうか。
そのひとつとして整骨院での治療があって、整骨院と言うとマッサージや矯正と思われますが、むちうちの治療・理学療法や運動療法などのリハビリ・手技療法・矯正・マッサージなどの治療もしているのです。
また整骨院での治療は、患部の状況と患者の症状を聞きながら、それを基に判断するオーダーメード治療が可能です。
これらの点から病院では根本的な治療ができない交通事故治療に最適と言えます。
また、むちうちによる損傷の諸症状に対して直接働きかけるために、痛みや筋肉の緊張をやわらげる作用があります。
そして、それにより血流が改善されて筋肉内の発痛物質や疲労物質を除去することにもつながるのです。
ただ治療を受ける際の注意点として、病態や時期によっては治療が適切でないことがあると言うことです。
また、治療を開始する時期に関しても個体差があって、効果が現れにくいこともあることを理解しておきましょう。
それから知っておいてほしいことは、整骨院での治療は自賠責で認められていることで、保険を利用して患者の意思により治療が受けられるのです。
捻挫・打撲・挫傷などの外傷治療なら病院だけではなくて、整骨院への通院治療を受ける選択権があるのです。
ただし整骨院へ通院するためには、まずは病院で検査を受けて捻挫・打撲・挫傷などの傷病名が書かれた診断書を発行してもらう必要があります。
また、治療を相手方保険会社が補償する形で受けるため、保険担当者の同意も必要になることがあります。
いずれにしても、むちうちの治療は長期にわたる可能性が高いので、できる限り適切な治療を受けて治療期間を短縮するように心がけることが大事です。
福井市 交通事故治療なら、「(有)まえだ接骨院」にお任せください。


福井市 脛骨過労性骨膜炎の初期症状

2019年03月25日 [記事URL]

下腿後側筋に負担をかけてしまうと脛骨過労性骨膜炎を引き起こす

ふくらはぎの筋肉の中でヒラメ筋・後脛骨筋・長指屈筋をまとめて下腿後側筋と呼びますが、この下腿後側筋はダッシュやジャンプの繰り返しで収縮します。
またすねの骨の脛骨にくっついているので、収縮が繰り返されると接着部分に強い牽引力がかかってしまうのです。
その結果、骨の表面を覆う骨膜に炎症が起こってしまうことがあって、これが脛骨過労性骨膜炎による痛みが生じるメカニズムです。
ですから、陸上・サッカー・バスケッボール・バレーなど、ダッシュやジャンプを繰り返すスポーツ選手に多く見られます。
また硬い地面でのランニングや足に合わないシューズの影響で土踏まずのアーチが潰れてしまうと、さらに下腿筋へ負担をかけてしまうのです。

初期症状は、すねの内側が痛い・ふくらはぎが痛い・すねの内側の骨を押すと激痛がする・ダッシュ、ジャンプをすると痛い・骨がきしむような感じがするなどになります。
しかし散見的なものなので選手も発症の徴候を見逃しがちで、症状が進行するにつれて痛みの持続時間が長くなって、最終的には日常生活の動作でも痛みを生じるようになるのです。
さらに痛みを我慢していると疲労骨折につながって、長期間運動を中止しなければならなくなるので、早期発見・早期治療がとても大切になります。
脛骨過労性骨膜炎を引き起こす原因は、過度の運動量・運動時間、筋肉の酷使・ランニングフォームの悪さ・足に合わないクッション性のないシューズなどです。
またコンクリートなど硬い地面での走り込みやトレーニング、O脚・回内足・扁平足など下肢の形態異常なども原因になります。
それから、股・膝・足関節と下腿三頭筋の柔軟性低下、運動量の急激な増加による下腿の筋肉の負荷などでも引き起こしてしまうのです。

このように引き起こす原因は、様々な要因により硬くなってしまった下腿後側筋ですから、それを柔らかい状態に戻すことが改善につながります。
その為には、まず足を長期間休めることが第一で、痛みがなくなるまでは運動を再開させないようにすることです。
ただ治療で安静が原則と言っても、長期間の療養から突然運動を再開すると再発する危険性が高くなるので、治療中は負担をかけすぎないトレーニングしてコンディションを整えておくことも必要と言えます。
その為には、スイミングや自転車など体への負荷が最小限で持久力を高めることができる運動や、足の指を動かす運動で足指・足底の筋肉強化をすると良いです。
また、走れない期間には普段見落としがちな補強運動を重点的に行うことができるので、ランニングフォームの安定や筋肉を効率良く働かせるために体感を鍛えましょう。
それから運動の前後にストレッチを行って筋肉をほぐし温めることも治療につながるのです。
脛骨過労性骨膜炎を発症しないためや再発させないための予防も大事で、正しいフォームを体に覚え込ませる、足指や足底の筋肉を鍛える、足首の柔軟性を向上させる、股関節の可動性を向上させることを心がけましょう。

福井市 脛骨過労性骨膜炎の初期症状なら、「(有)まえだ接骨院」にお任せください。



福井市 追突事故によるむち打ちの根本療法

2019年03月20日 [記事URL]

「むちうち」の根本治療をするためには
追突される交通事故で受けた衝撃で、良く発症するのが俗に言われる「むちうち」で、正式には頸椎捻挫か外傷性頸部症候群と言う病名になります。
事故の直後には痛みや違和感がないことが多いですし、病院でレントゲンやMRIなどの検査を実施しても「異常無し」と言われることが多いです。
しかし、頸椎に直接ダメージを与えていることは確かで、ダメージにより頸椎は炎症を起こし拘縮した状態になって神経を圧迫して、首・肩・腕・手・指先にハリ感・痛み・シビレなどを起こします。
また、頭痛・めまい・吐き気などと言った症状も引き起こすことがあります。
ですから、今は何ともないから大丈夫とか、病院で異常なしと言われたから安心とか言う判断は、後々のことを考慮すると危険な可能性もあるのです。
これが一般的によく知られている「むちうち」の原因と症状ですが、もう少し細かくみると原因や症状別で4つのタイプに分けられます。
1つ目は頸椎捻挫型で、激しい衝撃により首の周りの筋肉や靱帯が捻挫して起こる症状です。
具体的には、首を動かすと痛みを感じたり、首や肩の動きが制限されたりします。
2つ目は根症状型で、何らかの要因で脊髄から枝分かれした神経が圧迫されることで起こる症状です。
具体的には、腕や手の痛み・シビレ・だるさをはじめ後頸部の痛みなどがありますし、首をそらすなど首や肩を一定方向へ動かした時に症状が強くなります。
3つ目はバレ・リュウー症状型(後部交感神経症候群)で、脳へ栄養を送る椎骨動脈の血流が低下することで起こる症状です。
具体的には、頭痛・目のかすみ・眼精疲労・めまい・耳鳴り・吐き気などがあります。
また、喉の違和感・声のかすれ・胸部の圧迫感が発生する可能性もあります。
4つ目は脳脊髄液減少症(低髄液圧症候群)で、急激に髄液圧が上昇したことでクモ膜が裂けて脳脊髄液が減ってしまうことで起こる症状です。
天候と気圧変化で症状が変化しますし、安静にしていると自然に治ってしまうことが多いと言う特徴があります。
これらのタイプがひとつだけで起こることは少なくて、多くの場合は複合的に起こります。
先に触れたように病院で検査を実施しても「異常無し」と言われることが多くて、その為に牽引治療・電気治療・コルセットでの固定する治療が一般的に行われるだけです。
ただ、このような病院で行われる治療では、しっかりと完治させることがなかなか難しいとも言われています。
実は、ある程度の痛みが和らいだとしても再び痛みなどの症状が、後遺症として現れてくることも少なくないのです。
そこで根本治療をするためには、病院などで行われる治療と違った形でアプローチをする整骨院での治療もプラスすることです。
整骨院での治療は、首の周りの筋肉や靱帯の歪みや緊張を解消すると共に、全身のバランスを正常な状態に整えていきます。
それにより症状を緩和すると共に、人間が本来持っている自然治癒力をアップして回復力を高めて効果的な改善をしていきます。
ただし、症状によっては整骨院での治療が適さない場合もあるので、担当医に相談して併用の治療に関して判断をしてもらいましょう。
   
  福井市  (有)まえだ接骨院  前田 一博 
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福井市 偏平足の痛み

2019年02月14日 [記事URL]

扁平足で日常的に症状が発生することもある

一般的に足の内側には土踏まずと呼ばれる縦アーチがあって、歩行やジャンプの着地など体重が足かかった時の衝撃を吸収するクッションの役割をしています。
しかし地面から浮いているこのアーチが崩れて足の裏全体が地面についている場合があって、その状態が偏平足です。
その為、本来のクッションの役割が低下して、足への衝撃を吸収する機能が低下してしまいます。
ただ足の筋肉や腱が発達するのと一緒にアーチができてくるので、幼い子供の場合は心配することはありません。
しかし、年齢を重ねてもアーチが形成されない場合は、足の痛みなどを引き起こす要因になるので、その前に改善するようにしたいものです。

原因には先天的なものと後天的なものがあって、骨の異常によってなる場合が先天的で、程度・症状・合併症によりますが手術をする可能性もあります。
このように骨格には異常がないけど、アーチを支えている足の様々な筋肉や腱の機能が低下して起こるのが後天的で、ほとんどが後天的原因によるものです。
アーチを支える大きな役割をしているのが、踵の骨から足の趾の付け根についていて、足の裏全面に熊手のように張り巡らされている足底腱膜です。
この足底腱膜がぴんと張ることで足の裏に体重がかかってアーチがつぶれてもアーチが保たれます。
また足の趾を曲げる働きをする足趾屈筋というのもあって、間接的ではありますが足底腱膜と同様にアーチ保持のために働くのです。
しかし、運動不足や足に合っていない窮屈な靴を履いていると足の機能が十分に発揮されない状態となって、足底腱膜や足趾の屈筋・伸筋など足の周りの筋腱の機能が低下してしまいます。

ただ偏平足だからといって日常的に症状が発生することはあまりないです。
しかし、足の衝撃吸収機能が低下しているので、長時間の立ち仕事や歩行などで足部やふくらはぎ・太ももに疲労を感じやすくなることはあります。
またスポーツで練習量が多い時、普段以上の歩行量があった時などで、足首や膝だけでなく足先の小さい関節を含めオーバーユースによる関節痛が生じやすくなったり、疲労骨折を起こしやすくなったりするのです。
それから症状ではありませんが、スプリングの役割をするアーチ機能が少ないので、短距離走や跳躍系の競技が比較的苦手な傾向にあるとも言われています。

痛みなどの症状が発生した場合には、足への負担の少ない靴を使用する、インソールやテーピングでアーチを上げるなどの治療で症状が改善できることがあるのです。
また、酷い足の痛みの場合には運動療法によって改善できますし、こうした保存療法で改善が見られない時には手術療法が選択されるケースもあります。
このようなことを回避するためにも、日常生活内で良いアーチができるような習慣・予防法を行うことが大事です。
そのひとつが裸足で生活することで、それにより自然と足の筋肉や腱が鍛えられます。
もうひとつは足の趾を使うような遊びを取り入れることで、足の指を動かすことで必要な足底腱膜や足の指の屈筋・伸筋は鍛えられるのです。

福井市 偏平足の痛みなら、「(有)まえだ接骨院」にお任せください。



福井市まえだ接骨院 坐骨神経痛

2019年02月04日 [記事URL]

「坐骨神経痛」の原因となる主な疾患は?
 
人間の体で最も太くて長い末梢神経が坐骨神経で、腰周辺から爪先まで伸びています。
この坐骨神経が何らかの要因で圧迫されるなどの刺激を受けると、腰・腎部・太もも・ふくらはぎ・足の先などに、痛みやしびれなどの症状が発生します。
これが「坐骨神経痛」で、原因となる疾患がはっきりしている場合には、症状のひとつとして扱われます。
ただ、様々な検査をしても特定の原因が発見的ない場合には病名となります。
先にも少し触れましたが主な症状としては、お尻に痛みやしびれがある・足が激しく痛み歩けなくなる・腰を動かすと足の痛みが激しくなる・安静時でもお尻や足が激しく痛むなどです。
また、痛みやしびれ以外にも冷感やだるさがあったり、チリチリと焼けるような痛みの灼熱感があったりします。
さらに、足が痛んできて立っていられない・お尻が痛くて座っていられない・足の裏にジリジリとした不快な感覚があると言った症状も起こります。
このように日常生活に支障が出る症状が多いです。
では、そのような症状を起こす原因となる主な疾患には、どのようなものがあるのでしょう。
まずは腰椎椎間板ヘルニアで、背骨の椎体と椎体の間にあるクッションの働きをする椎間板が、はみだしたり飛びだしたりしてしまうことで神経を圧迫して起こります。
中腰や前かがみなどの同じ姿勢を長時間続けたり、急に重たいものを持ち上げたりする時に発症する危険性があります。
つぎに、背骨の中央にあって脊髄とそれに続く神経が通っているのが脊柱管で、この脊柱管が腰のあたりで狭くなることで発症する腰部脊柱管狭窄症があります。
脊髄に続く神経を圧迫して腰の痛みや足のしびれなどの症状を引き起こします。
先天的な原因の場合もありますが、多くは加齢による腰椎の変化で起こります。
3つ目は腰椎が変形して神経を圧迫することで痛みや足のしびれを起こす変形性腰椎症で、加齢や長時間続ける同じ姿勢、運動などによる腰への過度の負担などが原因としてあげられます。
その他にも、腰椎分離症やすべり症・梨状筋症候群・外傷による圧迫・帯状疱疹・カリエス・脊髄腫瘍や骨盤内腫瘍といった腫瘍・糖尿病・アルコール依存症・喫煙・ストレスなども原因として考えられます。
ただ、これらの疾患や原因に関係なく発症することもあるので、その点も理解しておきましょう。
坐骨神経痛を改善するには、重いものを極力持たない・長時間同じ姿勢をとらない・激しい運動をしない・肥満予防・安静にする・腰周辺に筋力をつけるなどがあります。
ただし、原因となる疾患によって対処法が違いますし、間違った方法を行うと悪化してしまう危険性があるので注意が必要です。
悪化すると歩行が困難になったり、座っていられなくなったり、排泄がうまくできなくなったりと重篤な症状を引き起こす可能性があります。
ですから、自己判断することなく原因となっている疾患を早期に発見し治療することが大切です。
基本的には整形外科など病院を受診し検査してもらい適切な治療を受けることが望ましいですが、整骨院での治療も併用すると良い場合もあるので必要に応じて検討しましょう。
   福井市  (有)まえだ接骨院   前田 一博


福井市 肋間神経痛の予防

2019年01月15日 [記事URL]

肋間神経痛は胸部から背中の辺りで突然鋭い痛みが走る

人間の体には、心臓や肺など生きるために重要となる臓器を守ろうと、背中から胸にかけて12本の肋骨があって、その肋骨には沿うように末梢神経が巡っています。
また脊髄から始まって体内を網目状に巡っている末梢神経は、自律神経・運動神経・痛覚神経に分かれているのです。
これらの痛覚神経に何らかの作用が生じて痛みを感じる疾患が神経痛で、胸部から背中の辺りで突然鋭い痛みが走る神経痛を肋間神経痛と言います。
それから原因不明の原発性と事故などが原因である続発性の2つに分けられているのです。

背中・肋骨・わき腹・わきの下・みぞおちのうちで、左右のどちらかに痛みを感じることが多いですし、どこに痛みを感じたかにもよりますが基本的には大きく呼吸すると痛みが強まります。
骨折したような錯覚になるような激しい痛みが特徴で、一度痛むと立ち止まってしまう方が多いと言われているのです。
発生する主な原因はストレスで、そうした環境にいることで体が強張り無意識に姿勢が悪くなって、背骨や体が徐々に歪んでしまいます。
そうすると肋骨付近の神経が筋肉などにより圧迫されて痛みを生じるのです。
このようにストレスから生じる体の歪みが痛みを引き起こす症状なので、普段から猫背の人や過去に事故で骨折した人は発生する可能性が高いと言えます。
また、ビタミン不足でも痛みを生じることが確認されているので、不規則な生活をしている人も該当するのです。
それから、中年以降の女性でホルモンバランスの乱れから免疫力が低下している人、ストレスをためやすい人、デスクワークなどで下を向く時間が長い人、妊婦などもなりやすい人と言えます。

痛みを我慢できないというのは当然ですが、生活の中で肋間神経痛に意識の大半が向いているような場合には、早めに医療機関を受診することをおすすめします。
それは、学業や仕事に集中できないだけでなく、事故などにつながる危険もあるからで、さらに病気の兆候である可能性も考えられるからです。
受診する診療科は内科か整形外科が適切で、神経痛と一緒に水泡が見られる時は帯状疱疹の可能性が高いので皮膚科を受診すると良いでしょう。
ちなみに神経痛にはビタミンが効果的で、整形外科では鎮痛剤と一緒にビタミン剤を処方しているのです。
特に有用なのはビタミンB1・B2・B6・B12の4種を含んだ複合ビタミン剤で、ビタミンEやナイアシンなども含まれていて血行が改善します。

肋間神経痛は生活習慣を見直すことで予防することが可能で、先に触れたように可能な限り普段の食事でビタミンを摂取すると良いです。
具体的には、豚肉・川魚・カブ・まぐろ・魚介類・レバー・かつお類・ピーマン・アーモンドなどはビタミンB群を多く含んでいるので神経系に効果的と言われています。
また毎朝20分程度のジョギングをするなど、定期的に体を動かすことが筋肉の硬直を防止するので、運動を習慣的に行うことを心掛けることも大事です。
それから、何と言っても原因となるストレスを上手に発散することが大切で、自分に合ったストレス発散方法を探しましょう。

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福井市まえだ接骨院 交通事故治療

2019年01月08日 [記事URL]

整骨院における「交通事故治療」とは
交通事故当初は緊張していることでケガをしていないと思ってしまうことが多いですが、必ず整形外科などの病院に行って検査を受けることが大切です。
自分自身では気づかない症状があって治療が必要な場合も考えられます。
ただ、病院でレントゲン・MRI・CTなどの検査をしても原因が分からないのが「むちうち」で、何らかの自覚症状があるにもかかわらず医学的には問題はないと診断されてしまいます。
つまり、症状が起こる原因が見つからないため整形外科では根本的な治療ができなくて、鎮痛薬・消炎薬などを用いた対症療法になってしまうのです。
では、このようなむちうちは、どのようにして起こるのでしょう。
むちうちは、突発的な外力によって重たい頭が首の各関節可動域を超えて揺れることで、筋・靭帯・骨・椎間板・神経・血管に衝撃を与えてしまうことで起こります。
例えば追突事故の場合は、不意を突かれて身構えることができない状態で衝撃を受けることで起こります。
また出会い頭の事故は、突然身構えることで急に肩や首の筋肉に力を入れるために起こるのです。
しかし、その損傷は先にも触れたように、レントゲン・MRI・CTなどの検査をしても映らないために、異常がないと判断されてしまうのです。
では、このようなむちうちの場合に対する交通事故治療としては、どのような方法があるのでしょう。
そのひとつとして整骨院での治療があって、整骨院と言うとマッサージや矯正と思われますが、むちうちの治療・理学療法や運動療法などのリハビリ・手技療法・矯正・マッサージなどの治療もしているのです。
また整骨院での治療は、患部の状況と患者の症状を聞きながら、それを基に判断するオーダーメード治療が可能です。
これらの点から病院では根本的な治療ができない交通事故治療に最適と言えます。
また、むちうちによる損傷の諸症状に対して直接働きかけるために、痛みや筋肉の緊張をやわらげる作用があります。
そして、それにより血流が改善されて筋肉内の発痛物質や疲労物質を除去することにもつながるのです。
ただ治療を受ける際の注意点として、病態や時期によっては治療が適切でないことがあると言うことです。
また、治療を開始する時期に関しても個体差があって、効果が現れにくいこともあることを理解しておきましょう。
それから知っておいてほしいことは、整骨院での治療は自賠責で認められていることで、保険を利用して患者の意思により治療が受けられるのです。
捻挫・打撲・挫傷などの外傷治療なら病院だけではなくて、整骨院への通院治療を受ける選択権があるのです。
ただし整骨院へ通院するためには、まずは病院で検査を受けて捻挫・打撲・挫傷などの傷病名が書かれた診断書を発行してもらう必要があります。
また、治療を相手方保険会社が補償する形で受けるため、保険担当者の同意も必要になることがあります。
いずれにしても、むちうちの治療は長期にわたる可能性が高いので、できる限り適切な治療を受けて治療期間を短縮するように心がけることが大事です。
福井市 (有)まえだ接骨院   前田 一博


福井市 インピンジメント症候群が起こるメカニズム

2018年12月15日 [記事URL]

関節が衝突を起こして痛みが出る症状がインピンジメント症候群

肩を上げていく時にある角度で痛みや引っかかりなどを感じて、それ以上に挙上できなくなる症状の総称をインピンジメント症候群と言います。
このインピンジメントには「衝突」という意味があるので、関節が衝突を起こして痛みとして出てくる症状で、悪化するとこわばりや筋力低下なども伴いますし、夜間に痛みを訴えることもあるのです。
先に触れたように肩を挙上する時だけではなくて、挙上した位置から降ろしてくる時に、約60~120°の間で特に強い痛みを感じることがあります。

上腕を外転する課程で上腕骨と肩峰の間に腱板の一部や肩峰下滑液包などが挟み込まれて、繰り返して刺激が加わることにより滑液包に浮腫や出血が起こります。
安静にすることでこの変化は正常に戻って症状は軽快するのですが、動作の反復によって症状の再燃を繰り返して慢性化してしまうのです。
進行すると時に腱板の部分断裂となったり、肩峰下に骨の棘ができたりして痛みがなかなか解消されなくなることもあります。
これがインピンジメント症候群が起こるメカニズムで、骨形態で肩峰が元々下方に突出している場合や加齢変化で肩峰下に骨棘ができた場合、投球動作など腕をよく使うスポーツ選手で発症するのです。
また、肩峰下包が肩峰と棘上筋間で挟まれるエクスターナルインピンジメントと、後上方関節唇と棘上筋の関節包面が衝突するインターナルインピンジメントの2つの症状があります。
両方とも肩甲骨と上腕骨の動きの異常が原因となっているケースが多いですが、特にインターナルインピンジメントは関節唇損傷という症状になることもあるので注意が必要です。

インピンジメント症候群にならないためのトレーニング・治療法としては、肩の関節のぶれを起こさないようにするインナーマッスルを鍛えることです。
特にボールを投げすぎると腱板は疲労して、棘上筋・棘下筋といった肩を支える筋力が弱くなって、肩がぶれて発症しやすくなります。
ですから発症しないためには、弱っている腱板を鍛えるインナーマッスルを鍛える必要があるのですが、そのトーニングだけを行えば良いのかというとそんな単純なものではないのです。
腱板の筋肉は肩甲骨から出てくる筋肉で、土台となる肩甲骨が不安定だとうまく腱板を鍛えることはできません。

そのことを考えると腱板を鍛えるためには、まず肩甲骨周囲の筋肉トレーニングを実施して、肩甲骨がしっかりするようになってから腱板のトレーニングをして鍛えることが大切なのです。
さらにもっと上を目指すなら、このようにインナーマッスル・肩甲骨の安定性だけを良くして肩のコンディショニングを整えるだけでは十分とは言えません。
それにプラスして股関節や背部の柔軟性の向上をすることも必要で、それによりコンディションよくプレーすることができるようになるのです。
いずれにしても野球少年や高校球児がこのような症状にならないようにするためには、早期発見・早期治療が一番の近道なので、気になる症状がある時には病院や治療院を受診しましょう。

福井市 インピンジメント症候群が起こるメカニズムなら、「(有)まえだ接骨院」にお任せください。



福井市まえだ接骨院 アキレス腱炎の主な症状

2018年11月06日 [記事URL]

アキレス腱炎は悪化すると歩く時にも痛みが生じる

線維質であるコラーゲンで出来ていて筋肉と骨をつなぐ部分が腱で、筋肉が伸び縮みすることにより関節が動きますが、その筋肉の収縮の力を骨に伝えるといった役割を担っています。
ふくらはぎにあるヒラメ筋・腓腹筋という筋肉を踵の骨につなぐ人体で最大の腱がアキレス腱で、下腿三頭筋の収縮を踵に伝えて、走ったり飛んだりする運動に重要な役割を果たしているのです。
ちなみに、ヒラメ筋は脛骨と腓骨から踵についていて、つま先立ちや歩行・走行時に地面を蹴る動作で働く筋肉ですし、立った状態で膝を曲げて行く時のブレーキとしての役割もあります。
腓腹筋は大腿骨から踵についている筋肉で、膝を曲げる作用と足首を下に向ける底屈の役割があるのです。

正常なアキレス腱は、長さや太さなら約1t程度の張力にも耐えると考えられていますが、運動のしすぎや急に運動を始めたことなどが原因で痛みが生じることがあって、その障害をアキレス腱炎と言います。
走ったりジャンプをしたりして足首に負荷がかかると痛みが起こって、悪化すると歩く時にも痛みが生じるのです。
実は発生する場所によって、いくつかの種類があって、アキレス腱自体に損傷があって炎症を起こしている状態がアキレス腱炎になります。
アキレス腱の周りには代謝を助けたり、保護をしたりする役割をするパラテノンという膜が存在していて、過度なストレスでこのパラテノンが炎症を起こし痛みが生じるのがアキレス腱周囲炎です。
アキレス腱の踵骨に付着している部分には2つの滑液包が存在していて、腱と骨との摩擦を軽減していますが、過度な摩擦により炎症を起こして痛みが出ることがあって、これをアキレス腱滑液包炎と言います。

発症する原因としては、急に運動量が増えた、急に運動を始めた、練習をしすぎた、オーバーユースなどによりアキレス腱に負担が大きくかかることです。
また痛みを我慢してさらに負荷をかけてしまうと症状を悪化させてしまいます。
アキレス腱につながっている下腿三頭筋の柔軟性が低下して硬くなると、アキレス腱に過度な力が加わりやすくなって発症につながるのです。
つま先を上げる背屈という動きが悪いと下腿三頭筋の硬さの疑いがあって、つま先を上にあげて10°~20°程度動くのなら大丈夫です。
足を後ろから見た時に踵の骨が内側に傾いているのを回内足、外側に傾いているのを回外足といいますが、アキレス腱は踵骨についているので、この傾きがあるとアキレス腱が強く伸ばされて発症させてしまいます。
それから、年齢が高くなるにつれて腱の柔軟性が失われたり、張力が低下したりして、それが原因になることもあるのです。

アキレス腱炎の主な症状は、踵の骨からアキレス腱にかけて腫れたり、熱を持ったりしますし、押した時や運動の後、朝起床した時に痛みます。
また、つま先を上げるように反らす動きをすると痛みが大きくなりますし、症状が進行すると安静にしても痛みが生じたり、日中歩くことにも支障をきたしたりします。
治療法は運動を休止し患部を安静にする、湿布や痛み止めの薬を服用する、テーピングやサポーターなどで患部の安静を図るなど保存療法です。

福井市 アキレス腱炎の主な症状なら、「(有)まえだ接骨院」にお任せください。




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