福井市 整体情報 - 福井市「まえだ接骨院」

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福井市まえだ接骨院 交通事故治療を接骨院でする

2018年10月11日 [記事URL]

交通事故治療を接骨院でする際に注意することは?

交通事故に遭遇した場合には、大ケガで救急車で病院に搬送されるようなケースを除いては、病院を受診して医師に診断書を記載してもらうことが必要です。
近くに総合病院がある場合には、交通事故によるケガの治療について受付に尋ねると適切な受診先を案内してもらえます。
特に、交通事故で比較的多いむちうちなどの場合には、交通事故直後に自覚がなくても数日後に痛みを感じるようになることがあるのです。
ですから、事故直後に自覚症状がない場合であっても病院で受診することが重要となります。
このように交通事故に遭遇した時に病院を受診する必要があるのは、交通事故から時間が経って通院すると、症状と事故との因果関係を疑われる可能性があるからです。
保険会社によっては、事故とは無関係の治療と判断されて、治療費を出してもらえなくなるリスクもあるので注意が必要と言えます。

ただ、様々な理由により交通事故治療で当初通院していた病院から転院する必要性が発生する場合があります。
その場合には、従前の主治医に事情を説明して紹介状を書いてもらって、その紹介状を持って転院先の病院に行くのが原則的な流れです。
また相手側の保険会社に転院の了承を得ておくことも必要で、そうしないと転院後の治療費を支払ってもらえない可能性があります。
ですから転院をする場合には、事前に相手側の保険会社の了承を得るということも忘れないように注意が必要です。
その他にも経過の診断書の記載方法や転院は可能な限り早期に行うことなどが、転院する際の注意すべきポイントとしてあります。
転院の際に経過の診断書に誤って、治癒・中止など記載されてしまうことがあるので、診断書に記載については転医と書いてもらう必要があるのです。
また事故から時間が経過した後の通院に関しては、相手側の保険会社の了承を得られにくくなります。
それから新しい担当医は転院までの間の治療経過を見ていないために、十分な内容の後遺障害診断書を記載してもらえないという不利益が生じる可能性も高まるのです。

むちうちなどの症状が出た場合には、交通事故治療を病院ではなくて接骨院で治療したいため通院を検討するケースも少なくないです。
接骨院での治療費についても、基本的には相手側の保険会社から支払いの対応をしてもらうことになるのですが、認められないケースもあるので注意が必要となります。
実は接骨院での治療は医師の同意がない場合には原則として認められないことになっているので、転院や通院をする場合には事前に医師の同意を得る必要があるのです。
その為、病院からの同意がなければ保険会社から治療費を受け取れない可能性も起こります。
それから、先にも触れましたが症状と事故との因果関係を証明する必要もあるので、病院を受診しないで治療院を利用すると保険会社から治療費を受け取れないので注意が必要です。
このようなことをしっかりと理解した上で、交通事故によるケガの治療を受けることが大切になります。


   福井市 (有)まえだ接骨院  前田 一博



福井市まえだ接骨院 腰椎分離症とすべり症

2018年09月26日 [記事URL]

「腰椎すべり症」に発展することがあるので注意を

腰椎分離症と腰椎すべり症と言う病名はあまり耳にすることが少ないでしょうが、幅広い年代に発症する症状なので知っておくと役立つかも知れません。

腰椎分離症とは、成長期のスポーツ障害のひとつで、激しい動きによる腰椎の疲労骨折と考えられています。
ハードなスポーツやウェイトトレーニングなどを成長期に行うことで、体に過度な負荷が続けてかかってしまい腰椎に微細な傷ができて、それが亀裂になって骨折してしまうものです。
熱心にスポーツをする子供が腰の痛みを訴える時は、この脊椎分離症が原因であることが多いので、日常的にスポーツをしている子供の腰痛には注意する必要があります。
主な症状としては、腰を反った時に痛みを感じたり、股関節あたりに痛みを感じたりすることがありますし、長時間立っているのが辛いと言った症状もあります。
ただ、無症状のケースも意外と多くて、分離があるからと言って必ずしも症状が起きるわけではありません。

また知っておいてほしいことは、初期の段階で適切な処置をして回復させることが大事と言う点です。
実は、腰椎分離症をそのまま放置していると、背骨を後方で支える力がなくなるために、腰椎が前方へずれてしまい「腰椎すべり症」に発展することがあるのです。
それから、これは若い人に多く見られる症状ですが、中年以降の女性に多く見られるもので、椎間板の老化による不安定性が原因と考えられる「変性すべり症」と言うのもあります。
長時間中腰の姿勢で作業する方に発症することが多くて、年齢と共に腰椎の間にある椎間板の厚みが減ることで連結が弱くなるために起こってしまいます。

このすべり症で見られる症状は急性期と慢性期に分かれて、急性期では腰の激しい痛み、腰下が抜けたような感覚や腰が据わらないなどぎっくり腰に似た症状がみられます。
慢性期では長時間座った後に立ち上がろうとすると腰にしびれを感じたり、日常的に腰が重かったり、朝起きるのが辛かったりします。
また、背中を反ったり伸ばしたりすると痺れるような痛みがあります。
中年以降の女性に多く見られるのが、太ももやお尻・足先などにしびれを感じる症状で、酷くなると排尿が困難になる可能性もあります。
これらの症状は、腰椎が前方にすべり出したことで脊髄中枢神経を圧迫するために起こるもので、坐骨神経痛・椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄症などと同様の症状が起こります。

治療としては、まず腰椎分離症から発展しないように初期の段階で適切な処置をして回復させることです。
また、すべり症が発症した場合の治療としては、急性期には何と言っても安静が第一ですから、症状が落ち着くまで安静にしましょう。
そして症状が落ち着いて慢性期になったら、腰回りの筋肉の強化やストレッチなどで柔軟性を向上したり、コルセットによる症状の予防をしたりしましょう。
いずれにしても早めに病院や整骨院などで治療を受けることが必要ですから、少しでも痛みや違和感がある時には受診するように心がけましょう。

   福井市  (有)まえだ接骨院  前田 一博



福井市 恥骨結合離開による症状と当接骨院での施術

2018年09月12日 [記事URL]

恥骨が痛くて歩けないのは恥骨結合離開が疑われる

恥骨はちょうど膀胱の真下部分にあって、その真ん中に左右の骨盤がつながっている箇所の恥骨結合というがあります。
妊娠すると出産の準備としてホルモンが分泌されて、そのホルモンの関係でこの恥骨結合部が緩んで広がるのです。
しかし、中にはその恥骨結合部が広がりすぎて離開してしまうことがあってそれが恥骨結合離開で、最近になって急激に増えている症状のひとつと言われています。
激痛を伴うことから歩けなくなりますが、病院で診てもらってもこれといって治療法がないため、安静にしているよういわれることが多くて、完治するには長い期間を要する治りづらい症状です。

具体的に恥骨結合離開による症状はどのようなものなのかというと、妊娠中から恥骨部をはじめとして、下腹部・太股・腰・会陰・足などに痛みがあります。
ただ、その痛みは出産すると治まることもあるのですが、産後も激しい痛みに悩まされてしまうといった人もいるのです。
その他にも、前に歩けない、立ち上がり時や起き上がり時の動き始めに激痛が走る、痛みで寝返りができない、足が痛みで上がらないため階段や段差を越えられないといった症状も見られます。
また、足に少しでも触れられると激痛がはしる、痛みで動けないためトイレが長くなるなど、日常生活を送るにも困難な症状が起こるのです。

発生する原因はこれだとはっきりと分かっていない現状ですが、西洋医学的には基本的な原因は出産と考えられています。
それは、リラキシンというホルモンで恥骨結合部が緩んでいる時に、強い力が働く、手術時に不手際があった、巨大児を分娩したため、もともと骨盤が狭いなどの理由からです。
一方整体的な考えとしては、出産前からの骨盤の歪みや捻じれがあって、筋肉や靭帯が複雑な壊れ方をしてしまっていることが原因と考えています。
また、出産前から体の筋肉に左右で差がある、柔軟性が低下している、精神的ストレスや運動不足、日常的な癖などで筋肉が硬直しているなども原因になっているといった見解があるのです。

恥骨結合離開の治療法は、いつも同じ肩にバッグをかける、いつも同じ形で足組みをする、片足に体重をかけて立っているなどの癖は体の歪みにつながるので、まずは日常の癖を見直すことです。
また、スポーツなどで体を動かして血流やリンパの流れを良くすることも大事になります。
ただスポーツではなくても背伸びをして深呼吸するなどの簡単な動作で十分ですから、しばらく同じ姿勢でいたら体を伸ばす、深呼吸をするなどをして歪みづらい体を作ることです。
痛みが激しくて動けない人は手首や足首をグルグル回すだけでも大丈夫で、足の指を痛くない範囲でグー・パーとするのも効果的で、それだけでも血行やリンパの流れが良くなります。
痛みがあるとどうしても同じ体勢でいることが多くなりますが、全身の循環を良くするためにも、痛みがない部分に関しては動かす、痛みが薄れてきたら動くということも大事です。

福井市 恥骨結合離開による症状なら、「(有)まえだ接骨院」にお任せください。



福井市 当接骨院での腰椎分離症の施術

2018年09月11日 [記事URL]

腰椎分離症になったら、「こわい!」「一生この痛みと付き合っていかなければいけない」「痛みはずっとこのままなのか・・・」等、そんな風に感じている方も多いようですね。

しかし、それは違います。
腰椎分離症と診断されても、正しく治療を受ければ、ちゃんと症状は緩和されますし、以前と同じような生活を過ごすことも不可能ではありません。

又、腰椎分離症があっても痛みがない方も多くいらっしゃられます。

【腰椎分離症とは】

背骨を構成する椎体と椎弓が離れてしまう状態で主に成長期のスポーツ選手に多く見られます。
疲労骨折などが発症の原因と考えられています。

10代前半のお子様をお持ちの方は、運動を熱心にしているお子様が運動時に腰が痛いと訴えるが、安静時は、何事もなかったように行動しているという経験はありませんか。
またいつも通りに運動をしているのに、身体をそらしたり、前かがみになったときだけ腰の痛みを訴えるという場合は、腰椎分離症を疑うといいでしょう。

腰椎分離症の治療は色々とありますが、早期に原因をつきとめ、正しくケアすることで、離れてしまった骨や骨折した骨を治すことで、運動ができるまでに回復させる事は可能です。
特に骨の治療を専門としている接骨院では、腰椎分離症に対する施術実績も高く、多くの方が利用していますので、大変おススメです。

【腰椎分離症の発症部位やスポーツとの関係】

腰椎分離症は、比較的若いお子様に見られる症状で、第5腰椎に発症しやすく、両側性の場合もあります。
先天的に遺伝によって腰椎が弱い場合は、後天的に、腰部の過労による疲労骨折などが原因とされています。

成長過程にあるお子様の不安定な身体に疲労がたまったり、過度の負担をかけてしまうことが原因で、オーバートレーニングなどが根本にあります。
13歳から14歳の時期をピークに女性よりも男性の運動選手に多く見られます。

野球やバレーボール、バスケにサッカー、柔道、ラグビー、等身体をぶつけたり、前後に屈伸、旋回する運動のオーバートレーニングには気をつけましょう。
前後のストレッチやマッサージ、身体に合わせたトレーニング内容、休息、などは指導者が十分に考えて行動しなければいけません。

【腰椎分離症の症状について】

腰椎分離症は、主に腰の痛みがあるのが特徴的です。
前に身体を屈めたり、そらしたりしたときに強い痛みが発生します。

また大腿外側の鈍い痛みやだるさ、長時間の運動後の痛み、座ったときや中腰の姿勢での違和感、痛みがあります。
軽度の場合は、身体に負担のかかるスポーツは一時的に中断しなければなりません。

痛みや違和感が改善されるのに必要な休息は、およそ1ヶ月から3ヶ月程度。
十分な休息をとらず運動に復帰すると、再び痛みが発生し、症状は悪化します。

1日でも早く運動に復帰したい場合は、自宅療養だけでなく、接骨院による施術、生活指導、運動後のケアなどの相談もおススメです。
腰椎分離症の痛みや違和感を放置したまま、無理に運動を続けることで、成長の妨げになり、低身長や歪んだ姿勢などを作る原因にもなりますので、指導者や保護者が気をつける必要があります。

福井市  (有)まえだ接骨院  前田 一博



福井市 接骨院での坐骨神経痛の施術

2018年09月06日 [記事URL]

 

「坐骨神経痛」の原因となる主な疾患は?
 
人間の体で最も太くて長い末梢神経が坐骨神経で、腰周辺から爪先まで伸びています。
この坐骨神経が何らかの要因で圧迫されるなどの刺激を受けると、腰・腎部・太もも・ふくらはぎ・足の先などに、痛みやしびれなどの症状が発生します。
これが「坐骨神経痛」で、原因となる疾患がはっきりしている場合には、症状のひとつとして扱われます。
ただ、様々な検査をしても特定の原因が発見的ない場合には病名となります。

先にも少し触れましたが主な症状としては、お尻に痛みやしびれがある・足が激しく痛み歩けなくなる・腰を動かすと足の痛みが激しくなる・安静時でもお尻や足が激しく痛むなどです。
また、痛みやしびれ以外にも冷感やだるさがあったり、チリチリと焼けるような痛みの灼熱感があったりします。
さらに、足が痛んできて立っていられない・お尻が痛くて座っていられない・足の裏にジリジリとした不快な感覚があると言った症状も起こります。
このように日常生活に支障が出る症状が多いです。

では、そのような症状を起こす原因となる主な疾患には、どのようなものがあるのでしょう。
まずは腰椎椎間板ヘルニアで、背骨の椎体と椎体の間にあるクッションの働きをする椎間板が、はみだしたり飛びだしたりしてしまうことで神経を圧迫して起こります。
中腰や前かがみなどの同じ姿勢を長時間続けたり、急に重たいものを持ち上げたりする時に発症する危険性があります。
つぎに、背骨の中央にあって脊髄とそれに続く神経が通っているのが脊柱管で、この脊柱管が腰のあたりで狭くなることで発症する腰部脊柱管狭窄症があります。
脊髄に続く神経を圧迫して腰の痛みや足のしびれなどの症状を引き起こします。
先天的な原因の場合もありますが、多くは加齢による腰椎の変化で起こります。

3つ目は腰椎が変形して神経を圧迫することで痛みや足のしびれを起こす変形性腰椎症で、加齢や長時間続ける同じ姿勢、運動などによる腰への過度の負担などが原因としてあげられます。
その他にも、腰椎分離症やすべり症・梨状筋症候群・外傷による圧迫・帯状疱疹・カリエス・脊髄腫瘍や骨盤内腫瘍といった腫瘍・糖尿病・アルコール依存症・喫煙・ストレスなども原因として考えられます。
ただ、これらの疾患や原因に関係なく発症することもあるので、その点も理解しておきましょう。

坐骨神経痛を改善するには、重いものを極力持たない・長時間同じ姿勢をとらない・激しい運動をしない・肥満予防・安静にする・腰周辺に筋力をつけるなどがあります。
ただし、原因となる疾患によって対処法が違いますし、間違った方法を行うと悪化してしまう危険性があるので注意が必要です。
悪化すると歩行が困難になったり、座っていられなくなったり、排泄がうまくできなくなったりと重篤な症状を引き起こす可能性があります。
ですから、自己判断することなく原因となっている疾患を早期に発見し治療することが大切です。
基本的には整形外科など病院を受診し検査してもらい適切な治療を受けることが望ましいですが、整骨院での治療も併用すると良い場合もあるので必要に応じて検討しましょう。

福井市 (有)まえだ接骨院  前田 一博



福井市 骨盤調整

2018年08月22日 [記事URL]

正しくて効果のある「骨盤矯正」を 様々なところで「骨盤矯正」と言う言葉を見かけたり、耳にしたりすることがあるでしょう。 しかし、どのようなことなのか?なぜ必要なのか?など、様々な疑問があることも確かです。 骨盤とは、上半身の軸となる背骨と骨格の中で最も大きな大腿骨との間にある腰の骨の総称です。 腹直筋・腹斜筋・腹横筋と言う3つの腹筋により守られています。 この骨盤が何らかの要因によって歪むことがあって、その歪みを解消するのが「骨盤矯正」です。 では、本当に骨盤は歪むのかと言うと、よほどの症状がある方以外はレントゲンで異常が分かる方はいません。 その為に整形外科の医師の多くは、骨盤が歪むわけがないと言っています。 しかし、レントゲンでは判明できない程度の歪みが生じていて、周囲の骨や筋肉と連動しているために全身の骨を歪めてしまいます。 その結果、骨と骨の間から出ている神経や血管を圧迫してしまい周辺組織の血行障害を起こしてしまいます。 その血行障害により頭痛や肩こりをはじめ、腰痛・冷え性・生理不順など様々な不快な症状を起こしてしまうのです。 ですから、骨盤や背骨を矯正して正しい状態に戻す必要があって、正しい状態なれば筋肉の負担が減少して神経伝達や血行が良くなって、自然治癒力がアップして様々な症状も解消するのです。 しかし、整体院・整骨院・カイロプラクティックなどで治療したけれども、なかなか改善しないと言った方もいることでしょう。 では、なぜ改善しなかったのか?と言うと、2つの理由があります。 まず一つは名前だけの治療だったと言うことで、的外れな治療を受けていたために、期待できる効果が得られなかったのです。 もう一つは治療の効果が持続しなかったためで、これは施術者が適切な説明をしないことが原因で患者が状態を正しく理解できていないケースです。 では、正しくて効果のある治療とはどのようなものなのでしょう。 実は、骨盤の矯正と言っても骨盤だけを治療しても、大体のケースで効果は現れてきません。 先にも触れましたが、骨盤が歪むと周囲の骨や筋肉と連動しているために全身の骨を歪めてしまいます。 つまり、人の体は骨盤だけではなくて全体のバランスが重要で、全体のバランスを整えることによりはじめて、骨盤が理想の状態になり様々な症状が改善されていくのです。 もう一つ重要なことは、毎日体は動いているもので一度矯正したとしても生活習慣により多少の歪みが出てしまうと言うことです。 そして、その歪みを放置することでまた症状を引き起こすこともあると言うことです。 この点を患者に説明して適切なアドバイスをしないために、なかなか改善しないと感じてしまうのです。 つまり、定期的に整骨院などでメンテナンスを受けることが必要で、それにより健康な状態が保たれていくのです。 これらの点を理解して治療を受けることが大切ですし、治療院を見極めて選択する必要があります。 そうすれば正しくて効果のある治療に満足できることでしょう。 福井市  (有)まえだ接骨院  前田 一博

福井市 仙腸関節障害の治療

2018年08月17日 [記事URL]

仙腸関節障害は多くの方の腰痛の原因となる

骨盤の骨となる仙骨と腸骨の間にある関節が仙腸関節で、周囲の靭帯により強固に連結されているのです。
この仙腸関節は脊椎の根元に位置していて、日常生活の動きに対応できるように、3~5㎜程度の画像検査では判らないわずかな動きを有しています。
それにより、ビルの免震構造のように脊椎のバランスを根元からとっていると考えているのです。
しかし、中腰での作業や不用意な動作、または繰り返しの負荷などによって関節に微小な不適合が生じて痛みが発生します。
これを仙腸関節障害と言って、一般的には出産後の腰痛の原因とになることが多いといわれますが、老若男女に関係なく腰痛の原因となり決して稀な症状ではないのです。

主な症状としては、片側の腰臀部痛と下肢痛で、仙腸関節障害による腰痛の部位は一般的に仙腸関節を中心とした痛みですが、臀部・鼠径部・下肢などにも痛みを生じます。
ぎっくり腰のような急性腰痛の一部に関しては、仙腸関節の捻挫が原因と考えられていますし、仙腸関節の捻じれが解消されなくて続くと慢性腰痛の原因にもなるのです。
こうした痛み以外にも長い時間椅子に座れない、仰向けに寝られない、痛いほうを下にして寝られないなどと言った症状が特徴的です。
また、歩行開始時に痛みがあるけれども徐々に楽になる、正坐は大丈夫といった特徴も症状にはあります。
ただし腰臀部や下肢の症状は、腰部脊柱管狭窄症や腰椎椎間板ヘルニアなど腰椎の病気による神経症状と類似しているので注意が必要です。
また一般的に下肢の痛みは坐骨神経痛と言われますが、仙腸関節の動きが悪くなって周囲の靭帯が刺激されることでも下肢の痛みを生じてしまいます。
それから腰椎と仙腸関節は近くにあって関連しているので、腰椎の病気に合併することもあり得ますし、腰椎の病気に対する手術後に残った症状の原因なる可能性も考えられるのです。

仙腸関節障害の治療としては、安静・鎮痛剤・骨盤ゴムベルトなどの保存的治療がまず実施されます。
骨盤ゴムベルトは、仙腸関節の微小な不適合の発生を抑える効果があって、仕事復帰時などの再発予防にも活用することができるのです。
治療として骨盤ゴムベルトを用いる場合には、前締め・後締めを試して疼痛が軽減される方を選択することになるのですが、経過によって変わっていくこともあることを理解しておく必要があります。
ただし安静・鎮痛剤・骨盤ゴムベルトなどの保存的治療で改善しない時には、仙腸関節に局所麻酔剤を注射する仙腸関節ブロックが行われることがあります。
このブロック注射によって痛みが軽減されることにより、仙腸関節の適合が良くなって回復に向かうと考えているのです。
また徒手的に仙腸関節の適合を正していくAKA(関節運動学的アプローチ)博田法という方法も有効と考えられています。
ただ、非常に稀なケースですがこれらの治療を行っても強い症状により日常生活に支障をきたすこともあって、そのような場合には仙腸関節の微小な動きを止める仙腸関節固定術といった手術が行われるのです。

福井市 仙腸関節障害の治療なら、「(有)まえだ接骨院」にお任せください。



福井市 追突事故によるむちうち治療

2018年07月18日 [記事URL]

【追突事故によるむちうち治療に注意】

交通事故にあって、首や肩に違和感がある。。。そんな時那むち打ちの可能性がありますよ。
でも、なぜかむち打ちの症状は放置してしまう人もいるようです。
大したことではない、と思ってしまうようです。
軽いむちうち状態でも、通院すべきです。
軽度でも重度でもむちうちには変わらなく、完治するまでしっかりと治療を受けることが必要だからです。

むちうちというのは、事故にあってから数日に症状が現れないことがあります。
数日後急に症状が出てきたり、ひどい場合は1か月後などに症状が出てしまうことがあります。
追突事故から日数が経過されている場合は、交通事故との因果関係がないと判断されてしまい、保険料が支払われないこともあります。
後から出てくるむちうちは厄介ですので、事故にあった当日若しくは翌日に医療機関の診察を受けておく事が重要となります。

むちうちの痛みは、自分で治せると思っている人もいるようです。
しかし、自分で対処ができるむちうちの改善方法はありません。
素人がわかった感じでケアをしてしまうことは、むちうちには絶対に良くありません。
むちうちになる頸椎というのは重要な神経や血管が走っているので、とても重要なパーツです。
そんな重要なパーツを、自分流儀の知識で改善するなんて絶対に思ってはいけません。


【追突事故によるむちうちの治療】

追突事故によるむちうち治療の期間は、数週間~1か月程度です。
症状により、かかる治療の期間は異なります。
通院に時間がかかってしまし、通院で会社を抜けないといけないのは大変と思ってしまうかもしれません。
しかし、むちうちというのは、追突事故に遭う前の状態に戻すことは非常に難しいと言われています。
少しでも以前の状態に近づけるためには、専門医の適切な治療で改善させないといけないのです。

むちうちの治療は、患部を冷やすことからはじめます。
冷やすことで痛みが緩和するので、むちうち状態を改善させることができます。
むちうちの初期は必ず冷やすことが鉄則であり、間違っても温めてはいけません。
炎症が治まったら、首の筋肉をほぐすためにリハビリを行います。
首の牽引や温熱療法で、固まった筋肉をほぐします。
この様な流れで、早ければ3か月程で治療が完了します。

これらのむちうちの治療は、整形外科じゃなくても整骨院や接骨院でもOKです。
整骨院や接骨院の方が交通事故のケガに知識があり、適切な処置を行ってくれます。
早めの改善とすることもあるので、近くの信頼できる整骨院や接骨院に相談をしてみるといいですよ。
交通事故の治療に得手な整骨院や接骨院をチェックし、そのような整骨院や接骨院に通うことがオススメとなります。

いかがでしたでしょうか。
追突事故によるむちうち治療は、軽く考えずに万度な治療を受けるようにしましょう。
100%改善しにくい症状ですが、100%に近い改善へと導くことは不可能ではありません。
軽度な状態で治療を受けて、むちうちを改善へとみちびきましょう。

福井市 追突事故によるむちうち治療なら、「(有)まえだ接骨院」にお任せください。



福井市 めまいの種類

2018年06月27日 [記事URL]

 今月に入り例年よりめまいの新規のクライアント様が多い為、過去のブログを再掲載させて頂きます。


 

「めまい」の種類と症状・原因について

一口に「めまい」と言ってもいくつかの種類がありますし、現れる症状や減員にも違いがあります。
ぐるぐる目が回る回転性は、急に発症して吐き気・嘔吐・耳が聞こえづらくなるなどと言った症状を伴うケースもあって、放置していると難聴になる危険性もあります。
主な原因は耳の異常で、脳出血や脳梗塞と言った脳の異常でも起こります。
ふわふわ目が回る浮動性は、急に発症したり徐々に症状が現れたりと様々ですが、ふわふわ揺れる感じと共に、頭痛・しびれ・運動まひなどの神経症状を伴うことがあります。
原因は脳の機能が少し低下する脳の異常で、その為に脳神経外科などで検査をしても、異常がないと診断されることが多いです。
立ち眩みのようなものもあって、立ち上がるとクラッとしたり、目の前が暗くなったりします。
原因としては血圧の変動が考えられています。

ただ、これらの原因を誘発する根本的な原因として考えられるのは自律神経の乱れです。
また「めまい」と言う症状を発症する疾患のうつ病・うつ状態・パニック障害・不安障害・メニエール病の棋院となるのもストレスや自律神経の乱れです。
例えば、メニエール病は自律神経が乱れることで内耳のリンパ液が増えて発症します。
また立ち眩みのような症状は、血流を調節している自律神経が乱れて交感神経の働きが狂うために血流も乱れてしまうために現れます。
つまり、明確な病気など疾患によって引き起こされるものもありますが、自律神経の乱れが大きく関わっているのです。

さらに知っておく必要があることは、その自律神経を乱す大きな要因になるのが、疲労・睡眠不足・ストレスなどと言うことです。
ですから、日々規則正しい生活を送るように心がけることが大事になってくるのです。
具体的には体と脳を休めることで、特に頭の中をリラックスさせることは緊張が解けるので大切です。
また、コーヒー・紅茶・緑茶・コーラ類などに含まれるカフェインや、刺激の強い味付けのものを摂取することは脳が興奮しやすくなるので控える必要があります。
あと軽い運動やストレッチなどで血流や循環障害を改善することも大切で、それにより心と体もリラックスできます。

ここまで挙げた原因以外にも、むち打ち症やストレートネックなど首に障害を負っている状態が原因になっていることもあります。
このような原因で起こる場合には、肩こり・頭痛・吐き気なども同時に起こることが多くて、病院で処方される薬があまり効果を発揮しないことがあります。
首に障害を負っている状態が原因の場合は、骨盤や背骨の歪みも影響しているので、整骨院などで骨盤矯正治療を受けると良いでしょう。
また、整骨院での治療は自律神経の乱れを正すことにもつながるので、病院で検査を受けても異常が見られない方や、なかなか症状が改善されない方は、整骨院での治療も考えてみると良いでしょう。
病院での治療と併用することも可能ならおすすめなので、担当医と相談してみると良いでしょう。

福井市 (有)まえだ接骨院  前田 一博



福井市 椎間板ヘルニアの可能性

2018年06月14日 [記事URL]

【椎間板ヘルニアの症状と診断】

椎間板ヘルニアの症状は、ぎっくり腰のような症状が初期に発生してします。
その後、下肢部分に激しい痛みやしびれが発生します。
しびれが強く発生してしまい、満足に歩けなくなってしまうこともあります。
ひどい場合は、眠れない程のシビレの苦痛を感じてしまうこともあります。
状態は2~3週間でピークを迎えて、徐々に症状が緩和していきます。

こんな症状が出ている場合は、椎間板ヘルニアの可能性があります。

・しびれがある
・痛みやしびれが両足にある
・両方の足の裏側にしびれがある
・お尻にしびれがある
・お尻にほてりがある

椎間板ヘルニアは、自分でチェックすることができます。
簡単なチェック方法であり、足が上がるかどうかのチェックです。
仰向けに寝て、ヒザを伸ばしたまま足を垂直にあげます。
理想的なのは90度に上げることですが、椎間板ヘルニアの場合は20~30度に上げるだけで痛みが発生してしまいます。
このような角度までしか足が上がらない場合は、椎間板ヘルニアの疑いがあります。
足の上がり方がおかしい場合は、専門医に診てもらうことをオススメします。

医療機関での椎間板ヘルニアの診断は、画像を撮って判断します。
MRIを撮ることで、腰部分の脊柱管が細くなっていた場合、椎間板ヘルニアと診断されます。


【椎間板ヘルニアの治療方法】

椎間板ヘルニアと診断されたら、以下のような治療方法を行います。

・安静療法
患部を安静にし、動かさない治療方法です。
安静にすることで、腰痛の原因である病気の進行を止めることができます。
3日は安静にして、状態を改善させましょう。

・温熱療法
椎間板ヘルニアの患部を温めることで、収縮している血管を緩めて血行を良くします。
血行を良くする事で痛みが軽減するので、椎間板ヘルニアの症状を緩和させることができます。
湯船に浸かって温めたり、ホットパックなどで患部を温めましょう。
ポイイントは、深部までしっかりと温めることです。
患部に炎症が起きているので、温めることで痛みを抑えることができますよ。

・マッサージ
マッサージを行うことで、筋肉のコリを改善し血行を良くさせます。
自分で行うと効果的にならない場合もあるので、専門医に行ってもらうといいですよ。
整骨院など、プロの施術でマッサージをしてもらいましょう。

・針治療
針治療により、筋肉に効果的な刺激を与えることができます。
椎間板ヘルニアの患部は奥の方にあるので、針治療は想像以上に効果を発揮してくれます。
針治療は痛くないので、どなたでも気軽に試すことができますよ。

・牽引治療
腰椎や椎間板を牽引することで、症状を改善させる方法です。
整形外科や整骨院で、受けることができますよ。

いかがでしたでしょうか。
辛い椎間板ヘルニアは、このような治療方法で楽になることができますよ。
慢性腰痛のような椎間板ヘルには、時に辛く大変な思いをすることもあります。
辛い腰痛を改善へとみちびくために、できるケアを行ってみましょう。


福井市 椎間板ヘルニアの可能性なら、「(有)まえだ接骨院」にお任せください。




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 【駐車場】 5台分完備

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福井市の整体 整骨院 重度の腰痛「㈲まえだ接骨院」


【住所】
〒910-0017
福井市文京7-2-24


【電話番号】
0776-30-0682
(予約優先制)


【営業時間】
■ 月曜日~金曜日
8:30~12:20
(受付12:00迄)

3:00~7:30
(受付7:30迄)


■ 土曜日
8:30~2:00
(受付2:00迄)


■ 日、祝祭日診療
(不定休、要前日予約、セミナー等により休診の場合もございます)


【定休日】
不定休


【駐車場】
5台分完備


【出張施術】
出張可


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