福井市 むちうちの根本治療
「むちうち」の根本治療をするためには
追突される交通事故で受けた衝撃で、良く発症するのが俗に言われる「むちうち」で、正式には頸椎捻挫か外傷性頸部症候群と言う病名になります。
事故の直後には痛みや違和感がないことが多いですし、病院でレントゲンやMRIなどの検査を実施しても「異常無し」と言われることが多いです。
しかし、頸椎に直接ダメージを与えていることは確かで、ダメージにより頸椎は炎症を起こし拘縮した状態になって神経を圧迫して、首・肩・腕・手・指先にハリ感・痛み・シビレなどを起こします。
また、頭痛・めまい・吐き気などと言った症状も引き起こすことがあります。
ですから、今は何ともないから大丈夫とか、病院で異常なしと言われたから安心とか言う判断は、後々のことを考慮すると危険な可能性もあるのです。
これが一般的によく知られている「むちうち」の原因と症状ですが、もう少し細かくみると原因や症状別で4つのタイプに分けられます。
1つ目は頸椎捻挫型で、激しい衝撃により首の周りの筋肉や靱帯が捻挫して起こる症状です。
具体的には、首を動かすと痛みを感じたり、首や肩の動きが制限されたりします。
2つ目は根症状型で、何らかの要因で脊髄から枝分かれした神経が圧迫されることで起こる症状です。
具体的には、腕や手の痛み・シビレ・だるさをはじめ後頸部の痛みなどがありますし、首をそらすなど首や肩を一定方向へ動かした時に症状が強くなります。
3つ目はバレ・リュウー症状型(後部交感神経症候群)で、脳へ栄養を送る椎骨動脈の血流が低下することで起こる症状です。
具体的には、頭痛・目のかすみ・眼精疲労・めまい・耳鳴り・吐き気などがあります。
また、喉の違和感・声のかすれ・胸部の圧迫感が発生する可能性もあります。
4つ目は脳脊髄液減少症(低髄液圧症候群)で、急激に髄液圧が上昇したことでクモ膜が裂けて脳脊髄液が減ってしまうことで起こる症状です。
天候と気圧変化で症状が変化しますし、安静にしていると自然に治ってしまうことが多いと言う特徴があります。
これらのタイプがひとつだけで起こることは少なくて、多くの場合は複合的に起こります。
先に触れたように病院で検査を実施しても「異常無し」と言われることが多くて、その為に牽引治療・電気治療・コルセットでの固定する治療が一般的に行われるだけです。
ただ、このような病院で行われる治療では、しっかりと完治させることがなかなか難しいとも言われています。
実は、ある程度の痛みが和らいだとしても再び痛みなどの症状が、後遺症として現れてくることも少なくないのです。
そこで根本治療をするためには、病院などで行われる治療と違った形でアプローチをする整骨院での治療もプラスすることです。
整骨院での治療は、首の周りの筋肉や靱帯の歪みや緊張を解消すると共に、全身のバランスを正常な状態に整えていきます。
それにより症状を緩和すると共に、人間が本来持っている自然治癒力をアップして回復力を高めて効果的な改善をしていきます。
ただし、症状によっては整骨院での治療が適さない場合もあるので、担当医に相談して併用の治療に関して判断をしてもらいましょう。
福井市 むちうちの根本治療なら、「(有)まえだ接骨院」にお任せください。